骨粗(こつそ)しょう症はどんなもの?

通常、骨は骨破壊(骨を壊す)と骨形成(骨を作る)を常に行っていて骨の中身を新しくしています。
この一連の流れを骨代謝(リモデリング)と言います。骨密度は加齢に伴って減少していきますが、とくに女性は閉経後、加速度的に著しく減少します。

これは閉経に伴って起こるもので、閉経によって骨代謝が加速し、中でも骨破壊が加速するので骨形成が追い付かず骨量が低下するのです。
骨密度が異常に低下した状態が骨粗しょう症です。

骨粗しょう症の方が骨折すると寝たきりになってしまう場合もあります。

近年は平均寿命も延びて閉経後の人生も長くなっています。
当院では、健やかな、生き生きとした暮らしを願い、まず超音波による骨密度測定器で骨密度を検査されるようおすすめしています。

結果はすぐに出ますので、それをもとに生活上のご注意や改善点などをアドバイスさせていただきます。

また、骨密度が低い方はさらに精密検査を行い、必要があれば治療を進めます。

骨粗しょう症検診については名古屋市公式ウェブサイト
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/8-4-7-12-0-0-0-0-0-0.html
に載っています。

!!!まずは悩まず相談を!!!