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こんにちは。このページは、『院長のこだわり』と題して、毎日の診療を通して私が感じたことなどを書いていくつもりです。
文字ばかりのページですが、最後までお付き合いください。
あけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
昨年暮に当院のホームページをリニューアルしました。見やすくて、楽しい雰囲気
を醸し出すように副院長が考えました。
でも 院長のこだわりは、丹田呼吸法と乳児健診、育児相談は変りません。
しかし、その内容を皆様にもっと理解して頂き、更に効果をあげるべく、こだわりを続けたいと考えています。
まず、丹田呼吸法の話です。
その1 妊婦さんとの内緒話
先日、いつものように妊婦さんと「ああでもない、こうでもない」とお互いに言い合って練習していたら、妊婦さんと私がお互いにいいアイデアかも?と思われる方法を発見しました。次回の呼吸法から早速試してみようと、今私は楽しみにしております。その内容は、効果がはっきりするまで内緒です♪♪
その2 つい先日お産されたお二人の方のお話です。
お二人とも呼吸法を10回近く練習されてお産に臨まれました。このお二人は、陣痛が来ても全く動揺することなく、呼吸法を利用して、本当に落ち着いてお産をされました。ですから私たちにとっても、一番嬉しく思うのは、最後まで分娩監視装置を装着して、明確に赤ちゃんの心拍の状態を知ることが出来たことです。赤ちゃんだって、繰り返し来る陣痛のために、大変大きなストレスが、かかっているのですから、時には赤ちゃんが苦しがっていることがあるのです。それを見逃さないようにしなければなりません。ピンク色をして、大きな声で産声をあげて生まれる赤ちゃんであることが、一番大切なのです。
次は、専門家による乳児健診と育児相談です。これは流石(さすが)専門家が受け持つため人気があります。その状況を私も傍らで見ていますと、お母様がたの質問に専門家でないと出来ない詳細な、明快なお答えが聞けます。私もなるほど、なるほど、これはよく判ると感心して聞いています。お母様方は、いつも安心して、楽しそうに来院されています。
これを通じて、皆様が色々な情報に惑わされず、自信をもって育児をして頂きたいと言う私の願いが、叶うだろうと思っています。
「三つ子の魂百までも」の諺のように、親子の絆をしっかり作って頂きたいのです。
このようにお一人お一人と手厚く付き合って行きますので、あまり沢山のお産は扱えません。
私のこだわりに、賛同される方は、早めに入院のお申し込みをなさって下さい。
今年も昨年以上に、こだわってまいります。宜しくお願いいたします。
平成23年元旦
2010年9月
当院では、陣痛が来て入院された産婦さんは、分娩監視装置を装着して陣痛の具合と胎児の状態を継続的に監視しています。
すべての産婦さんは、何の不快感もなく泰然とした態度で静かに、これを受け入れておられます。時には赤ちゃんの心拍音がうるさいかもしれないと思い、音だけ消しましょうかと尋ねますと殆どの方が聞こえたほうが安心だと答えられます。
そのくらい落ち着きがあり、邪魔だから分娩監視装置を取り外してと駄々をこねる方は一人もありません。
この状態に馴れてしまった私たちは、産婦さんは皆、これが当たり前だと考えるようになってしまっていました。
ところがある日、病室で陣痛を素直に受け入れて、呼吸法を利用して落ち着いている奥さんをご覧になって、このご主人が、「僕がやることはないのですか」と聞かれました。
そこで私は、「こんなに静かな奥さんにご主人にお手伝い願うことは何もありません」と答えました。しかしこれではいかにも失礼かなと考えた私は、「ご主人 がなさりたい事は何ですか」とお聞きしましたら、「たとえば腰を押さえるとか背中をさするとか、そうゆう事です」、と言われました。
なるほど世間一般では、それが常識であり、お産に関する雑誌ではそうするのが、夫の義務だと言わんばかりに書いてある。もしそれをしないとご主人は、「薄情者」と奥さんにきつく恨まれるかもしれない。
「ご主人は、何もしなくてよい」と切り捨てていたら大変なことになっていたかもしれない。聞き直してよかったとほっと胸を撫で下ろしました。
この事があってから、呼吸法の練習は、このままで満足せずに更に、いい効果が出るように工夫と努力を重ねればとらぬと、再認識をした次第です。


